ウェビナー集客のコツは?成功のポイントを徹底解説!


  5分で読めます

近年、働き方改革などの影響でテレワークが浸透し、リモートで会議やセミナーができるzoomなどのウェビナーツールを活用する企業や人が急速に増えています。

しかし、ウェビナーを使ったイベントの集客は、これまで行われてきた会場開催型のオフラインセミナーとは異なる点も多いため、コツを掴めずウェビナー集客に苦戦する企業も少なくありません。

そこでこの記事では、すでにウェビナーを活用している企業はもちろん、これからウェビナーツールの運用を始めようと思っている企業や担当者に向けて、集客とウェビナーイベント成功のポイントを徹底解説します。ぜひ参考にしてください。


株式会社ネクプロでは、10年以上に渡るウェビナー開催の実績から、初めての方でもすぐに取り組める「ウェビナーマーケティング・ウェビナー開催の基本」を以下の資料で確認できます。

ウェビナーで集客を成功させるコツ


ウェビナーの参加者を効果的に集客してマーケティングに活用することで、営業や広告費用を削減しながら、売上や利益の向上に繋がる質の高い見込み顧客の獲得ができます。

なぜならウェビナーは、オフラインイベントよりも時間や場所を選ばず顧客が自由に参加できることやウェビナーを録画配信することでコンテンツマーケティングとして再利用できるため拡散性に優れており、ウェビナーの視聴者を集客しやすい特徴があるからです。

しかしウェビナーの持つ特徴をしっかりと理解して活用できなければ、ウェビナー集客を効果的に上げることは難しいでしょう。ウェビナーで成功している企業とそうでない企業の差は、集客率の低さが原因となっているケースがほとんどです。ただウェビナーを配信するだけでは、参加者を集客できません。

それではどのようにウェビナーの集客率を向上させれば良いのでしょうか。次の章では、ウェビナー集客のコツなどを詳しく解説します。

ウェビナーの集客方法!鍵は因数分解にある?


よくマーケティングで用いられる因数分解に、結果から逆算をして改善活動を展開していく方法があります。実は、ウェビナーの集客率や集客数を上げる際にも、因数分解を使った方法を活用できます。

ウェビナーの目的と目標値から集客すべき人数を逆算可能です。成約数は「問い合わせ数×成約率」で、問い合わせ数は「問い合わせ率×ウェビナー参加者数」で導き出すことができます。

また、ウェビナー参加者数は「ウェビナー参加率×ウェビナー申込数」で、ウェビナー申込数は「申込率×集客方法の露出数」と計算でき、因数分解によってそれぞれの目標値を定めることができます。このようにフェーズごとに因数分解を行い、ウェビナーの集客率を上げるために必要な目標人数を導き出しましょう。

また、フェーズごとに集客の目標を定めてウェビナーを開催することで、最終目標が達成できなかった場合にどこがボトルネックになっているのかが容易に分かります。例えば、ウェビナー申込数は目標値をクリアしているのに、ウェビナー参加者数が目標値を下回っている場合は、効果的なリマインドを行う、ウェビナーの開催時間を見直してみるなどの改善が必要です。

ビジネスにおいては、PDCAサイクルを回して改善を図っていくことが重要ですが、ウェビナーの開催についても同様です。また、最初から集客率の高いウェビナーを開催することも困難なため、ウェビナーによってしっかりと効果が得られているのかフィードバックを行い、ウェビナーを開催する度にウェビナーの効果が高まるようにしていきましょう。

オンライン集客のおすすめ方法6選


この章では、オンライン集客の代表的な6つの方法を紹介します。オンライン集客を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

メルマガで集客する

メルマガでの集客は、メルマガに登録している見込み顧客に対し、メールを一斉送信するオンラインでの集客方法です。メルマガとは、メルマガ専用のシステムを利用して、同じ内容のメールを一斉送信します。 顧客に対して個別に送信するメール案内よりも手間がかからないのがメリットです。ただし、メルマガはメールアドレスがわかっているリード(見込み顧客)にしかメール送信できません。また、メルマガを送っても、開封されない可能性があります。

個別メールの送信

個別メールの送信は、それぞれ個別の顧客にメールを送信するオンラインの集客方法です。 個別メールはメルマガとは異なり、顧客ごとに担当者が文章を直接入力して送信するのが一般的です。顧客に最適化されたメールを送ることで、セミナーへの参加率や反応率の向上に期待できます。ただし、メールを送信できる顧客が限定されるのがデメリットです。

Web広告

Web広告は、さまざまなWebサイトに広告を掲載するオンラインの集客手法です。 配信エリアを調整できたり、比較的小規模から大規模までの集客が可能です。どのような広告内容を、どのようなターゲットに配信するかといった属性を分析したり、調整しながら配信可能です。 ただし、ユーザーの興味関心と広告内容がマッチしているかが重要となるため、広告内容を精査する必要があります。

ウェビナーのポータルサイト

ウェビナーのポートタルサイトは、集客を目的とした集客サイトの玄関口となるポータルサイトに広告を掲載するオンラインでの集客方法です。 ウェビナーに興味がある層にアプローチできるメリットがある一方で、掲載したポータルサイトから情報漏えいにつながるリスクもあり、利用するサイトには信頼できるサイトを選ぶ必要があります。

SNS

SNSは、あらかじめ自社で運用しているSNSを通じて情報発信するオンラインでの集客方法です。 ユーザーに響いたコンテンツや、インパクトのある画像などであれば、自然に広く拡散される可能性があり、大きな費用対効果を得られるのが特徴です。 ただし、拡散されなければターゲットへの効果的な周知にならない可能性もあるため、発信内容には慎重な検討が必要です。

自社サイトでのプレリリース

自社サイトでのプレリリースとは、自社が管理するWebサイトで、ウェビナーについて周知するオンラインでの集客方法です。 プレリリースとは、報道機関に向けた情報の発信や提供を意味します。各種メディアがそれぞれの自社サイトにウェビナー情報を紹介することで、広くセミナーを告知することが可能です。 ただし、有料の配信サービスを利用する場合は数万円~の費用が必要となります。


株式会社ネクプロでは、10年以上に渡るウェビナー開催の実績から、初めての方でもすぐに取り組める「ウェビナーマーケティング・ウェビナー開催の基本」を以下の資料で確認できます。

オフライン集客のおすすめ方法4選


この章では、オフライン集客のおすすめ方法を4つ紹介します。ここでは、オフラインでリード(見込み顧客)を獲得する際に用いられる代表的な方法を具体的に解説します。

ダイレクトメール

ダイレクトメールは、ウェビナー参加者にダイレクトメールを郵送するオフラインでの集客方法です。普段インターネットを利用しない顧客へアプローチできるメリットがある反面、個々の顧客の郵送や印刷に費用がかかります。

チラシ広告

チラシ広告は、カタログやチラシを顧客に直接配布、または郵送するオフラインでの集客方法です。顧客となる会社や個人あてに直接配布されるため、顧客が見る可能性が高いアプローチ方法といえるでしょう。ただし、インパクトのあるチラシ広告を大量に印刷して配布するため、ある程度の費用が必要です。

新聞・雑誌広告

新聞・雑誌広告は、新聞や雑誌紙面に広告を掲載するマス広告の代表格といえるオフラインでの集客方法です。新聞や雑誌を購読している顧客層に対し一括で宣伝できるため、1度のアクションで多くの人に情報を届けられるのがメリットです。ただし、広告費用が高いことと、顧客の属性が絞りにくい点がデメリットです。


テレアポ

テレアポは、顧客に直接電話をかけて告知するオフラインでの集客方法です。 顧客の反応を直接感じられるのがメリットですが、迷惑電話と判断され、印象が悪くなるリスクもあります。また、テレアポに対応する部署がないと、業務フローの構築に苦労する点がデメリットです。 そこで、集客代行や集客支援を行う会社に外部委託する企業も多くあります。

ウェビナー集客を効果的に行うコツ


自社のWebサイトを使って集客する

ウェビナーの集客を強化するためには、まず自社のWebサイトをフル活用することが大切です。魅力的なコピーやタイトルと合わせて、参加者が欲しい内容や情報を提供することで、費用を抑えて大きな集客ができるでしょう。

イベントの内容

ウェビナー集客するためのイベント広告ページには、参加する人が知りたい情報を分かりやすく丁寧に記載しましょう。例えば開催する曜日や参加方法、講師名、詳しい内容とプログラムなどを、明確に記載します。

必要な情報を過不足なく記載することで、ウェビナー参加へのハードルを下げることにつながり、集客率の向上が期待できます。

また、あらかじめ質問が予想される項目について記載したり、質問を先に受け付けるのも良い方法です。 ウェビナーでのチャットの手間が省けるだけでなく、質問者が確実に参加してくれる可能性があるからです。その際は、ウェビナーを視聴するためのURLや質問URL、資料の送付条件などを明記しておくきましょう。

ウェビナーのタイトルを分かりやすくする

参加者にとってはウェビナーのタイトルも重要です。実施するウェビナーが魅力的であることを伝えるため、タイトルを工夫するのも大切なプロセスです。参加者が、ウェビナーを受講することでどのような価値を得られるのか、どのようなベネフィットがあるかを具体的にイメージできるタイトルにしましょう。

タイトルは30文字程度で十分です。必要なキーワードをできるだけ全て入るように調整します。タイトルを考える際は、ウェビナーの参加者をペルソナ設定し、その人が感じる魅力が何かを意識して考えましょう。

その他にも、キャッチコピーとして具体的な数字やパワーキーワードなどを効果的に使うことで、ウェビナー参加者の興味を高めることができるでしょう。

視聴環境や当日のプログラムなどを詳しく記載する

ウェビナーイベントの紹介ページには、ウェビナーの視聴に必要となるインターネット環境をできるだけ詳しく記載しましょう。 ウェビナーツールやアプリのダウンロードの仕方や、ツールの使用に必要となるOSや推奨環境についても解説しておくと親切に感じます。

また、ウェビナー当日のプログラムもできるだけ詳細に記載します。 何時から始まり、何時に終了予定か。その他にも、実施する項目を詳しく解説しておくと良いでしょう。

講師の紹介を詳しくする

ウェビナーの講師についての人物紹介や経歴、実績などを記載することも、ウェビナー集客の大事なポイントです。

講師となる人物を詳しく理解することで、ウェビナーのテーマや知りたいことへの質問がしやすくなります。参加者にとって、当日登壇する講師やゲストの情報は重要です。

事前受けつけを実施する

ウェビナーイベントの当日や前日に、ウェビナーの事前受付をするのもよい方法です。

ウェビナーの広告ページなどから受付けできるように誘導し、会社名や役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの基本情報とともに、このウェビナーをどのようにして知ったかなどを質問し、リードの獲得とともに今後の集客の参考情報も収集します。

魅力的なイベントページを作成する

ウェビナーに参加するために必要な情報だけでは、集客に関して魅力が足りないと感じる顧客が多いかもしれません。そこで、より魅力的なイベントにするためにウェビナーの広告ページの制作をおすすめします。

過去の参加者の口コミを記載する

過去にウェビナーを開催したことがある企業の場合は「口コミや参加者の声」を記載するのも集客によい方法と言えるでしょう。

参加を検討している段階では、ウェビナーの内容に半信半疑の状態です。 そこで参加者が共感しやすい過去の口コミを紹介することで、ウェビナーへの信頼度が高まり、参加しやすくなるでしょう。

口コミを書く際は、参加者のリアルな声と分かるように記載することが重要ですので、手書きのアンケートを添付したり、抜粋なしの全文を記載するのがおすすめです。

ウェビナー当日の参加手順を解説する

ウェビナー当日の参加手順を詳しく紹介しておくことも重要です。参加のハードルを低くするために、参加手順やPCなどの操作方法を詳しく解説しましょう。

できるだけわかりやすく手順を記載することで、パソコンの利用に自信がない人でも参加しやすくなります。

下記の①から④を参考にして、ステップごとに解説すると良いでしょう。

①申し込みの方法について

②ウェビナー参加のURLをお知らせするタイミングについて

③ウェビナー参加のURLをクリックすればよいタイミングについて

④ウェビナーのスタート時刻について

申し込みフォームを整備する

多くの集客を成功するためには、申し込みをしやすくするのもポイントです。スムーズに申し込みできる仕組みがあれば、順調に参加者を増やすこと画できるでしょう。

ウェビナー広告と同じページに設置する

申し込みフォームは、告知のためのイベント広告ページに設置するのがおすすめです。Web上のそれぞれのページでは、ページが変わるごとに離脱率が上がるのが一般的です。

そのため、イベント広告ページと申し込みフォームを同じページに設置することで集客率と集客数が向上します。

入力項目をシンプルにする

参加者が入力すべき項目を最小限に抑え、できるだけ申し込みフォームを簡素化することも参加者を集客するためには重要です。入力項目が多すぎる申し込みフォームは、参加を敬遠する原因となります。実際に申し込みフォームの入力項目を減らすことで、集客率が向上したというケースが多くあります。

またウェビナーを開催する企業が欲しい情報がある場合は、申し込みフォームとは別に、特典付きのアンケートを設けるのも良い方法です。

SNSからも申し込みを受け付ける

SNSから申し込みを受け付ける方法もおすすめです。TwitterやFacebookなどのSNSを利用している人も多いため、集客に効果的な方法です。SNSは手軽に申し込みできるツールであるため、有効な手段となります。

申し込みフォームの設置は、あらかじめ用意されているSNSの機能を活用できるため、比較的簡単に設置できます。SNSを積極的に活用することで、参加者の流入チャネルを増やすことが可能です。

SNSなどの各種集客ツールを活用する

SNSは、申し込みフォームを便利に活用できるだけではありません。SNSを使うことで、ウェビナーイベントを多くの人に告知できます。もしSNSに自社アカウントがある場合は、ウェビナーイベントをSNSに定期的に投稿し、ユーザーの興味をそそる内容を提供しましょう。魅力的な投稿であれば、ユーザーが自然に拡散してくれるためおすすめです。


上記のそれぞれの成功事例を基に、自社のウェビナーイベントに合った集客方法を採用してみましょう。

ウェビナー集客を成功させる6つのポイント


ここまで、ウェビナーイベントを成功させるには集客率が重要であることを紹介してきました。

ここからは、ウェビナーの集客率を上げる方法として「参加者にウェビナーに参加するメリットの提示」「参加することによる特典」「開催回数を複数用意する」「ウェビナー開催前のリマインド」の5つのポイントについて具体的にご紹介します。

ウェビナーに参加するメリットを提示する

ウェビナーに参加することで得られるメリットをはっきりと明確に伝えることは、ウェビナーに申し込んでくれた人たちを、そのまま参加に繋げるために重要です。

ウェビナーは、視聴者が自宅やオフィスなどから参加できる自由度の高さがメリットですが、視聴中は時間が拘束される点において通常のセミナーと変わりありません。したがって、参加するメリットが曖昧なままだと、ウェビナーに参加するモチベーションが生まれず、他のスケジュールを優先されてしまう恐れがあります。

重要なのは、相手にセミナーを聞きたいという気持ちを持たせて、相手にとってメリットのあるセミナーだと理解していただくことです。そこで鍵となってくるのは、ウェビナーの概要の伝え方です。配信するウェビナーはどのような人をターゲットにした内容で、視聴することで得られるメリットは何か、コンテンツの内容やウェビナーを行う講師がどのような人物かなどの情報に加えて、気軽に参加できることや限定というアピールを盛り込むと良いでしょう。

ウェビナーに参加することによる特典をつける

ウェビナーに参加してもらうことで、ここでしか得られない特典をつけてあげることも、顧客を増やすためのポイントです。参加特典をつけることで、ウェビナーに申し込んでくれた人が参加する可能性を上げられるほか、ウェビナーの内容にそれほど興味がなかった人も参加してくれる可能性が高まります。 実際にウェビナーを開催する多くの企業もこの方法を取り入れていることからも、視聴してくれた人に何らかの特典やそれに類する情報を提供することは、それだけ効果の見込める方法です。

企業の多くが行っている特典の内容としては、無料レポートやフロントエンド商品の一部などをプレゼントすることが多いです。また、録画した動画をプレゼントコンテンツとして利用するのも良いでしょう。その際に必ず記載して欲しいのは、期間限定やオリジナルといったスペシャル感を演出する単語を必ず用いることです。 人は、数量や期間が限定されていると早くアクションを起こさなければならないと感じます。一方で、いつでも手に入る状況は、先延ばしにされてしまう恐れがあります。そこで、期間や条件を「限定」することで特別感を演出し、希少な機会であることをアピールしましょう。

また、無料の特典は「返報性の原理」という、何か貰ったらお返しをしなければならないという心理を呼び起こすこともできます。この心理を利用すれば、ウェビナー終了後もワンステップ上のウェビナーや商談へ誘導することが可能です。

ウェビナーの開催回数を複数用意する

少ない回数でのウェビナー開催になってしまうと、ウェビナーに参加できる人数が限られてしまう可能性があります。例えば、ウェビナーに参加したい気持ちがあっても予定が合わず、参加することを断念してしまう人が出てくる可能性があります。 そういった潜在顧客を1人でも逃さないために、ウェビナーの開催回数を複数用意することが顧客を多く獲得するチャンスに繋がります。

来場型のオフラインセミナーは、複数回のセミナーを開催したい場合は会場の確保や会場運営を行う人員の手配を都度行う必要があり、大きな負担となります。一方、ウェビナーは会場の確保は必要なく、オフィスの会議室から配信可能です。また、人員は最低限ウェビナーで話す人さえいれば開催可能なので、大掛かりな準備も必要ありません。

しかし何度も同じセミナーを開くのは大変であるため、録画配信を利用するのも良い方法です。録画配信であれば、いつでも均一なウェビナーを配信できるうえ、字幕を入れて分かりやすく編集したものを配信可能です。

SNSやホームページなど各種媒体を利用して情報を発信する

ウェビナーは、SNSやホームページなど各種媒体を利用して告知しましょう。代表的な媒体としては、自社サイト、イベント告知サイト、メール、FacebookやTwitterなどのSNSが挙げられます。

自社サイトは、お知らせページにウェビナーを開催する旨を掲載しておくと良いでしょう。しかし、自社サイトに掲載するだけでは広範囲にウェビナーの開催を周知することはできません。そこで、イベント告知サイトにウェビナーの開催情報を掲載することで、自社の商品・サービスを直接知らないユーザーに対してアピールできます。

また、以前名刺交換した人や見込み客リストに掲載されているメールアドレスに対しても情報を発信しましょう。ウェビナーを通して自社製品への理解を促すことで、契約に繋がる可能性があります。

さらに、FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSでウェビナー開催の告知を行うことで、より広い範囲へ情報を発信することができます。近年、SNSはスマホユーザーにとって欠かせないものであり、SNS経由でさまざまな情報を入手するユーザーも少なくありません。SNSは、1人の閲覧者が「いいね」やリツイートなどを行うことでさらに情報が拡散していきます。 ユーザーからウェビナーに関する質問が来たら返信することで、双方向的なコミュニケーションを行える点もSNSの魅力でしょう。

ウェビナーの開催前にリマインドを送る

ウェビナー配信を開催する前に必ずすべきことが、btobやbtoⅽに関わらず、参加候補者にリマインドを送ることです。それと同時に、1度参加したものの契約には至っていない顧客にも再度の参加を促すリマインドを送ると見込み客の掘り起こしに繋がるでしょう。 ウェビナーツールの中にはメールを一斉送信できる機能がありますので、この機能を活用すれば簡単にリマインドを送ることができます。

なぜリマインドを送るべきなのかと言うと、ウェビナーを開催する日時を告知していたとしても、参加予定者が覚えていない可能性があるからです。例えば、ウェビナーの実施2ヶ月前から開催の告知を開始したとします。 2ヶ月前に告知を見た参加予定者が、実施日までに覚えている保証はありません。参加しようと思っていたものの、日数が経つにつれて記憶が曖昧になり、日程を間違えたり忘れたりする可能性がないとは言い切れません。 参加の意欲はあったのに、日程を忘れてしまった、勘違いしていたという理由で参加に繋げられないことは非常にもったいないことです。せっかくのチャンスを逃さないためにも、参加見込み者にリマインドを送って参加を促す必要があるのです。

リマインドメールでは、開催日時やウェビナーの概要に加えて、PCや通信環境などのウェビナー視聴に必要な環境を提示しておきましょう。また、当日にウェビナーにアクセスできない、動画が乱れるなどのトラブルが発生した際の問合せ先や対応方法を記載しておくとスムーズに対処できます。

ウェビナー開催日時を見直す

実はウェビナーの開催日時が集客数に直結します。そのためウェビナーの開催日時については、集客しやすい日時を選ぶことが重要です。

過去の顧客データを客観的に整理すると、ウェビナーイベントに集客しやすい日時は「火曜日から木曜日の午前10時〜午後15時くらいまで」となります。

そこで、ウェビナーイベントは火曜日~木曜日の「10時開始」と「14時開始」の開催がおすすめです。

ウェビナーで効果的に集客する方法のまとめ


このようにウェビナーの集客では、さまざまな成功事例を基に、イベント広告のページを工夫しましょう。魅力的なタイトルや日時、推奨環境、講師などの情報をしっかりと記載します。

そしてより多くの人へ告知するために、各種SNSの利用も効果的です。ユーザーにとって共感を得られるストーリーがある場合は、ユーザーによる拡散も期待できます。SNSは費用をかけず、さまざまな属性の顧客に告知できる方法です。

その他にもWeb広告への出稿や、顧客リストを活用したメルマガ配信、ウェビナー集客メールの活用や外部サイトへの投稿といった方法もあります。

上記のようなさまざまな告知の方法の特徴を理解し、できるだけ多くの人にアプローチしましょう。さまざまな媒体を使って告知することで集客率を向上させ、参加者数の増加に期待できるでしょう。

ネクプロの集客のためのサポートについて


ネクプロは、ビジネスシーンでの活用に特化したウェビナーツールです。そのため、顧客集客率の向上をサポートするための機能が満載です。ウェビナー告知のためのランディングページや申し込みフォームの作成などのサポートが可能です。集客において競合他社の参加を排除するフローも構築できます

また、チャット機能や事前・開催中・事後に実施できるアンケート機能が備わっているので、ターゲットのニーズを素早く把握することができます。配信方法もライブ配信・録画配信に対応しており、クローズド配信で会員限定で配信することも可能です。集客だけでなく、蓄積された情報や行動履歴をCRMやSFAなどのデータと突き合わせることで、契約に繋げるための最適なアクションを行うこともできます。

さらに、来場型のセミナーとウェビナーを同時開催する場合に便利な機能も備わっています。QRコードをマイページから発行し、当日はQRコードを読み取るだけで受付が完了。予約や参加状況が一元管理できます。つまり、オフラインとオンライン、両方で集客ができるのです

特にウェビナーの開催に不安を感じている方に向けて、資料作成や運営の流れなどの企画段階からサポートするプランも用意しております。セミナー当日の機材を手配したり、運営を行ったりが可能です。

このようなビジネスシーンでの活用に有益な機能とサービスがネクプロの売りでもあり、ウェビナーの効果を最大化させることができると利用者からも高く評価いただいております。利用者の8割から満足していると評価いただきました
また、低価格で利用できる点もネクプロの特徴です。会場レンタルの費用や会場設営・運営の手間を削減できるので、気軽に複数回ウェビナーを開催することができます。

ウェビナーの集客はポイントを抑えてしっかりと!

この記事では、ウェビナーを開催する際に集客率をアップさせるためのポイントをご紹介しました。集客率がウェビナーで成功するための重要な鍵であることがお分かりいただけたでしょう。

この記事でご紹介した方法を活用しながら、ウェビナーの集客率を向上させていきましょう。また、数あるウェビナーツールの中から何を選べば良いか分からないという方は、ぜひネクプロの導入をご検討ください。ネクプロについて詳しくはこちらをご覧ください。


1ヶ月無料のデモアカウント発行、トライアル配信もお気軽にお問い合わせください!

資料請求・お問い合わせ